3歳からピアノを習うと一年でどれくらい弾けるの?

3歳からピアノを習うと一年でどれくらい弾けるの?所沢のピアノ教室

こんにちは!宮本理恵です。

みやもとピアノ教室は、3歳(年少)が1番多い教室です!

3歳前後(幼稚園入園前)くらいからピアノ教室にご入会されて、ちょうど一年くらい経ちました。

今回は「3歳でピアノは早くないの?一年習うと、どれくらい弾けるようになるの?」という疑問について。

当教室は、ハイレベルな教室ではなく、ごく一般的なピアノ教室だと自覚していますが

3歳さんたちが実際、1年間でどれくらいピアノが弾けるようになったかを、ご紹介します。(個人差はあります。)

3歳さんのピアノレッスンを振り返って

♪Aちゃん(2歳8ヶ月でご入会)

Aちゃんは、音楽が大好き!自分で自由に楽器を鳴らしていたい!

入会から3ヶ月くらいは教室に慣れず、落ち着かないレッスンでしたが‥

1年後Aちゃんは、ママがいない方が集中するということで、私と一対一で、レッスンをしっかり受けられています

具体的に、どんなことが身についたかというと‥

ドレミファソまでの音符と、簡単なリズム譜が、読めるようになりました!

複雑なリズムを聴き分け、聴いたリズムをパーフェクトに再現することができます。

5指全ての指を使って、片手の短い曲を、弾けるようになっています!

先日のピアノ教室の発表会でAちゃんは、堂々と歌やピアノ連弾を披露してくれました!

Bちゃん(2歳9ヶ月でご入会)

Bちゃんは、人見知りでおとなしいタイプで、なかなかママから離れられませんでした。

それでも、次第に私の質問に答えられるようになり、今では、ママと離れてレッスンを受けています。

数字や指番号を覚えて、ドレミの音符や、リズム譜も読めるようになりました。

左利きですが、右手も器用に使って、両手奏もできるようになっています!

発表会の練習では、恥ずかしくて一人で歌えなかったBちゃんですが、本番では一人でしっかり歌うことができました!大好きなママとの連弾も、上手に演奏できました!

Cくん(3歳8ヶ月でご入会)

3ヶ月ほどは落ち着きのないレッスンでしたが、今では「今日は⚪︎回弾く」と自分からピアノに向かいます。

ピアノを習う前にリトミックを受けていたので、音感もリズム感も身についています。

自分で「ドレミファソ」と楽譜を読んで、楽譜を見ながら弾けるようになってます!

両手奏もできるようになっています!

ドレミの音階で、指くぐりでできるようになりました。

3歳でピアノの発表会は「まだ早い」のではなく

教室では、強制ではありませんが、3歳からピアノの発表会に出てもらっています。

保護者の皆様は「ステージに立てなかったらどうしよう?」と心配で仕方ないと思いますが‥

3歳さんは、親や大人が思うよりも、とてもしっかりとステージに向かいます!

私が20年近く、ピアノの先生をしていますが、今までで、発表会のステージに一人で立てなかった子はいません。

3歳さんはまだ「やったことがない」だけで、「できない」わけではないのです。

ここで、保護者さまからいただいた、発表会のご感想をご紹介します。

初めて曲をいただいた時は、とてもとても弾けるようになるとは思えませんでしたが、少しずつ弾けるようになると、毎日やりたい!と言ってくれて、成長を感じました。小さな子でも参加できて、嬉しかったです。

(ご入会時3歳の女の子の保護者さまより)

本人はほとんど緊張せず、ドレスを着て嬉しそうな様子でした。普段は眠くなる時間帯で心配しましたが、最後まで飽きることなく、真剣に他の人の演奏を聴くことができました。本人にとってとても良い経験になりました。孫の成長を見られて、祖父母も喜んでいました。

(ご入会時2歳の女の子の保護者さまより)

結局、3歳でピアノレッスンはまだ早い?

3歳でピアノレッスンはまだ早いですか?」と聞かれたら、私は「本格的なピアノレッスンはまだ早い」と答えます。

理由は明白で、3歳さんの手は小さいから。

3歳さんにとって、ピアノの鍵盤は、大人の1.6倍に感じるそうです!

ピアノの譜面台の楽譜を読ませたくても、3歳さんは背が低いので、楽譜が見えません。

数を理解していなかったら「四分音符が4つ」なんてと教えても、なんのことだか分かりません。

けれど「音楽を楽しむ心」と「音感&リズム感」と「集中力」を身につけるなら、3歳は、決して早くないのです!

3歳でも4歳でも、レッスンスタートから数ヶ月は、落ち着かないでしょうが、次第に慣れて、ピアノの先生と仲良くなっていきます。

大切なことは、3歳児らしく、歌ったり踊ったり、楽器を鳴らしたりして、まずは思いっきり音楽を楽しむこと!

その中に少しずつ、知育や音楽的要素、身体の使い方をなど、バランスよく取り入れることが大切です。

花開くのはずっと先。今はママが無理なくできることを!

寝不足だったり、機嫌が悪かったりして、3歳さんはレッスンにならない日もあります。4歳、5歳も同じです。

保護者さまががんばって教室に連れてきたのに、何にもやりたがらない‥ということも多々あります。

「連れてくるのが大変で、いつも怒りすぎてしまって‥ピアノが嫌いになるんじゃないかと心配です」と、ママに相談されたこともあります。

保護者さまにとって「ピアノを習わせるのがつらい」ようでしたら、

体力がつくまで待つ、レッスン時間を変えてみる、レッスン回数を減らしてみる、教室を変えてみるなど、続ける方法はたくさんあります。

もちろん、4歳だから、5歳だからもう遅い、なんてことはありません。

幼児さんのピアノレッスンのコツは、保護者さまが「しっかりやらせなくちゃ」と気負いすぎないこと。

「時にはこんな日もあるよね‥まあ、次回はがんばろうね!」で、いいのだと思います。

幼児期は、お子さまの土壌を耕し、音楽の種を蒔く時期。花が咲くのは、ずっと先です。

それでも、良い土壌でなければ芽は出てこないし、種を蒔かなければ花は咲きません。

保護者さまは「お友達が習っているから」とか、「早い方がいいらしいから」と、焦ることなく。

お子さまも保護者さまも「無理なく」楽しめるタイミングで、ピアノ人生をスタートしてほしいと願います!

3、4歳でピアノを習わせるなら知っておいてほしいこと