ピアノを弾くと頭が良くなる、は本当なのか

ピアノを弾くと頭が良くなる、は本当なのか

「ピアノは脳にいい」「ピアノを弾くと頭が良くなる」

皆さんも一度はこのような話、聞いたことがあると思います。

実際に、「東大生の2人に1人はピアノを習っていた」というデータもあります。

はたしてこれは本当なのでしょうか?

私もこれまで本を読んで、ピアノと脳の関係について勉強してはいましたが、「確固たる自信」が欲しかったのです。そこで

アメリカの大学でピアノを教えていらっしゃる河村まなみ先生と、ピアノ教室経営コンサルタントである保科陽子先生による、「ハーバード流 育脳ピアノレッスンの教科書」というオンライン講座を受講しました!

この講座で学んだ内容を、少しずつ発信していきたいと思います。

テーマは「脳化学」×「音楽」×「ピアノ」

音楽やピアノが、人間の脳に、どれだけ良い影響を与えているのか、脳科学的に実証していきます。

ここからは脳科学の話。

人間の脳は、右脳を使って音楽を聴いている‥というのは、実はもう、過去の話。

医療の発展(CTスキャン→MRI)により、これまでの常識は、日々覆されています。

音楽と言語は、脳の同じ部位で認知されていて、左右両方の大脳半球を使用しています。

よく言われている「右脳」だけではないということです

さらに、言語よりも、音楽の方が、広範囲に脳を使用している、ということがわかってきています。

音楽は、言語より広範囲に脳を刺激しているのです!

幼児期の聴覚の発達は、ただの「聴力」だけではない

幼児期の聴覚の発達に伴って、言語理解の能力が飛躍的に発達を遂げるのです。

さらに、聴覚の敏感期である幼児期は、ただの「聴力」ではなく、雑音の中から、重要な音を聴く力を身につけているのです。

たとえば、ザワザワした教室の中で、先生の話だけを聞き分ける…こんな能力です。

幼児期の聴覚の発達がどれだけ飛躍的であり、大切か。痛感させられる内容でした!

そんな子供たちが、実際に音楽レッスンを受けると、脳にどのような効果があるのでしょうか。

その内容は、こちらからどうぞ!