自信がない子も人前で弾けるようになる 小手指のピアノ教室
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自信がない子も人前で弾けるようになる 小手指のピアノ教室
こんにちは!小手指のピアノ教室の宮本理恵です。
ピアノのレッスン中、新しいことが出てくると、生徒さんはよく「無理」「できない」と言います。
「初めてのことで、失敗するのが怖い‥」そんな気持ちなのでしょう。
そんな時、私がよくやるのが、難しい部分を簡単に置き換えるということ。

「一小節だけ」「右手だけ」「リズムだけ」という簡単な練習に切り替えることで、「難しそう」と思っていた子も「それならできるかも‥」とと言ってチャレンジしてくれます。
そして私が必ず伝えるのが「できないんじゃない。ただ、やったことがないだけ!」ということ。
鍵盤上のドを探す。ドとレを読む。片手奏ができたら両手奏。そこからシャープやフラット、和音やスタッカートやスラーなど‥
ピアノは、常に新しいことにチャレンジしなければならない、地道な積み上げ作業です。
今回は、このような「自信がない」生徒さんたちがどのように成長されていったかをご紹介します。

「無理、できない」が口ぐせの生徒が合唱の伴奏者に
年長の時ご入会したAちゃんは、控えめなタイプです。
新しい曲になるたび「無理、できない」と言うので、慎重にレッスンを進めました。
「今日は一小節だけやってみよう。あれ?弾けちゃったね!」
このような感じで、小さな成功体験を積み重ねていきました。
4年生なったAちゃんは「ピアノ楽しい。学校の伴奏もやりたい。」と言い出し、学校の伴奏オーディションを受け合格。音楽会でも素晴らしい演奏を披露してくれました。

人前で弾けなかった生徒がピアノコンクールに
5歳で入会したBくんも、人前ではピアノが弾けませんでした。
発表会のリハーサルでは、ピアノの椅子に座ってもなかなか弾き出すことができず、最終的にはママにそばに立ってもらって、なんとか演奏できました。
それでも、成功体験を積み重ね励まし続けることが大切。そして最後は、本人を信じること。
発表会当日、Bくんは、友達がステージで弾く姿に刺激を受けたようで、初めて一人で演奏することができました。

一人で弾くことができたBくんは、この発表会以降、人前で演奏できるようになりなりました。
小1になると、ピアノコンクールにもチャレンジ!見事、優秀賞まで取ることができました。
この経験から自信がつき、それ以降は人前で演奏できるようになり、小1になると、ピアノコンクールにもチャレンジ!見事、優秀賞まで取ることができました。
さらにご成長ぶりを感じたのは、その後のレッスンで「コンクール楽しかった!また出たい!」と言ってくれたことです。

自信がなければ、連弾にする、小さな会にするなど形を変えて
Cちゃんがピアノ教室にご入会したのは、小学3年生になるタイミングでした。
周りのお友達はすでに、ピアノが上手に弾けるようでした。
Aちゃんはピアノに自信が持てず、1回目の発表会には出ませんでした。
少しでもステージの雰囲気を味わってもらいたい一心で、Cちゃんに発表会のアナウンスのお手伝いをしてもらいました。

Aちゃんは器用なタイプではなく、譜読みも得意ではありません。
弾きたい曲と弾ける曲の差が、なかなか縮まらない状況。練習時間もなかなか増えません。
このままではCちゃんはピアノ嫌いになってしまう。
もっと純粋に、ピアノを楽しむ方法はないか?

そこで、思い切って「音符にドレミがふってある楽譜」を使い、Aちゃんが弾きたがっていたポップスを取り入れました。
すると、Aちゃんに変化が!
ピアノの練習量がグッと増え、両手もスムーズに弾けるようになりました!
Aちゃんは、「好きな曲が弾けると楽しい!」と言って、少しずつ自信がついてきました。
その年のクリスマス会。オンラインでしたが、Cちゃんは生徒たちの前で、初めてピアノを演奏することができました!

翌年のピアノの発表会では「連弾ならいい」と言って、Cちゃんは発表会で演奏することができました!
素敵なドレスを着てステージで演奏するCちゃんに思わず感動してしまいました。
さらにその翌年、Cちゃんのように、人前でピアノを弾くのが苦手な生徒のために、カフェを貸切って小さな発表会を開きました。狭いスペースなので、お客様は、ご家族と生徒だけ。
6年生になったAちゃんは、初めてのソロで「スパークル」弾くことができました。
緊張で手が震えたそうですが、初めてとは思えない、堂々とした演奏でした。

人それぞれ、自信満々にピアノを弾く生徒もいれば、そうでない子もいます。
今年のみやもとピアノ教室の発表会は、またカフェを貸切って小さな発表会を開催する予定です
この小さなピアノの発表会で、一人でも、生徒さんが自信を持ってくれたら‥と願います。


