コロナ禍でのピアノの発表会終了!感動をありがとう!
コロナ禍でのピアノの発表会終了!感動をありがとう!
こんにちは!みやもとピアノ教室の、宮本理恵です。
先日、カワイ音楽教室の夏の発表会が終了しました。
コロナ禍、緊急事態宣言下の、コンサートホールでの発表会。
入場人数の制限、マスク着用、ピアノやマイクなどの除菌。換気。ソーシャルディスタンス、体温計測、万が一の時のための、緊急連絡先記入。
コロナ感染対策を徹底して行いながらの、発表会となりました。
コロナ負けず全力を出し切った生徒さんたち
コロナに負けずレッスンに通い練習してきた生徒さんたち。皆さん本当に全力を出し切りました。
♫今回が初ステージ、3歳のAちゃん。
当日、Aちゃんは、一言も喋れないくらい、緊張していました。
もしもの時は、お母様も一緒にステージに立ってくださいと、お願いしていましたが、本番が始まると、Aちゃんが一人でステージに立ち、最後まで立派に歌いきりました!
ここで、Aちゃんの保護者さまの感想をご紹介します。
♫初の姉妹連弾、BちゃんとCちゃん。
「炎」のイメージに合わせて、真っ赤なドレスを着て登場。
「もし途中で止まってしまっても、お互いに助け合って、最後まで弾くんだよ」と伝えていましたが、私の心配など全く必要のない、堂々とした演奏でした。
演奏後、二人で顔を見合わせ、にっこりと笑い合ったのが、とても印象に残りました。
発表会では、久しぶりにマスクを取った生徒さんの素顔を見ました。
少しお姉さんになったその顔立ちに、成長を感じました。
そして、発表会後のレッスン。
妹のCちゃんは、すっかり自信がついたようで、年末のピアノコンクールの課題曲を、すでに暗譜で弾いてきてくれました。
もちろん、お姉さんのBちゃんも、コンクールに参加するそうです。
発表会という目標があれば、努力し続けることの大変さ、大切さを学びます。
ピアノは、練習しないで弾けるものではないからです。
本番を経験すれば、緊張感や達成感を味わうことができます。
人間的にも音楽的にも飛躍的に成長し、自己肯定感が格段に上がるのです。
目指すのは、ノーミスの演奏よりも
小学校5年生のDちゃん。
少し大人になってきて、学校でも自己主張するのが苦手になってきました。それでも
「ステージでの自分は違う。当日はこんな演奏をしたい」
というセルフイメージが、ハッキリとできあがっていました。
なんと1ヶ月前くらいから、当日使う予定のイヤリングを耳につけて、家で練習していたそうです!
けれど、本番は、緊張が彼女のイメージを邪魔します。
ノーミスの完璧な演奏を目指していましたが、一箇所だけ、弾き直しをしてしまいました。
発表会が終わったあと、開場で演奏を聞いていた私の主人が「Dちゃん、上手だったね。」と言いました。
けれど、彼女の目指していた「完璧な演奏」はできなかったことを伝えました。すると
「ミスとかじゃなく、こう弾きたいっていう気持ちが伝わってきた」と。
「完璧に弾きたい」気持ち、よくわかりますが、人間ですから、やはりミスはつきものです。
間違えないように意識して弾いていたら、ミスばかりに意識が集中してしまう。それよりも
演奏で伝えたいことは何ですか?
もしも自分の演奏を聴いた人が、少しでも感動してくれたなら、少しでも元気になったなら‥こんなにすばらしいことはないと思います。
だからこそ、聴く人に感動を与える演奏を目指してほしい。
みやもとピアノ教室の発表会は2022年6月、所沢文化センターミューズ小ホールで開催します!
ピアノだけでなく、歌やアンサンブルを入れ、ご家族全員が、最後まで楽しめるような内容にする予定です!
詳しいレッスンの詳細は、各コースからどうぞ!