2020年コロナ渦はこうして乗り越えた
今年も一年間、本当にありがとうございました!
こんにちは!みやもとピアノ教室の宮本理恵です。
昨日、2020年最後のレッスンを無事に終了致しました。
暑い日も寒い日も、コロナ渦で心配な時も、レッスンに通い続けてくださった皆様に、心から感謝致します。
そして、保護者様のたくさんのサポートにより、今年も無事にレッスンを終了することができました。本当にありがとうございました!
残すは一年間の総仕上げ、カワイこどもコンクール!
そしてこれから、いよいよカワイこどもコンクールです!
コンクールに出場される生徒さんたち、目標に向かってたくさん練習しました。
練習の成果は、演奏に現れています。聴く人をひきこむような、見事な演奏ができるようになりました!当日が楽しみです。
たくさんがんばってきたのだからあとは自信を持って!当日はあまり弾かないこと!
弾くよりも、ステージでのびのび弾いている自分の姿をイメージしてください。
そして、弾き終わったらステージ上で、お客様の顔を見て、堂々とおじぎしてください。
きっとたくさんの拍手がもらえますから、笑顔で応えてくださいね!
自粛中はただひたすら、ピアノから心が離れないように‥
今年は、ピアノ教室業界もコロナ渦に巻き込まれた一年でした。
コロナ自粛でレッスンが出来なかった時、私が最も力を入れたこと。それは、生徒さんの心がピアノから離れないようにすることでした。
実際にどうしたかというと、まずは生徒さんたちに、頻繁にご連絡していました。
当時は、レッスン再開のめどがたたず、8月に予定していた発表会も、開催できるかどうかわからないという不安な状況でした。
たとえ発表会がなくなったとしても、目標に向かって練習することは、ムダにはならないはず。
むしろ、コロナ渦だからこそ、ピアノは生徒さんのお役に立てる!
そう信じて、自粛中の生徒さんに発表会の候補曲を、あれこれとご提案しました。
曲が決まったら、メールにネット通販のリンクを貼って、ご自分で楽譜を購入してもらいました。
便利な世の中ですので、コンビニで楽譜をプリントしてもらうこともありました。
時にはYouTube動画をご紹介したり、動画でやり取りしたり‥できるところから、自分で練習してもらいました。
コロナ自粛が明けた6月。
レッスンを再開して驚いたのは、生徒さんが皆、すでに発表会の曲を、きちんと弾けるようになっていたこと。すでに暗譜していた生徒さんもいました。
もちろん指使いがよくなかったり、音やリズムが間違っていたりで、修正が大変でした。それでも…
自粛中の3か月、ピアノから心が離れるどころか、こんなにもピアノと向き合ってくれたのです。しかも、自分の力で。
この経験は生徒さんたちにとって、大きな達成感や自信、そしてモチベーションにつながったようでした。
こうして3ヶ月を乗り越え、8月の発表会は、予定していた生徒さん全員、参加することができました。
コロナ渦を乗り越えた、2020年。
生徒さんにとって、きっと例年以上に有意義なものになったのではないかと思います。