カワイこどもピアノコンクール終了!感動をありがとう!

カワイこどもピアノコンクール終了!感動をありがとう!

こんにちは!みやもとピアノ教室の宮本理恵です。

2020年12月、カワイこどもピアノコンクール、地区予選が無事に終了いたしました!

コロナ感染が拡大する中、目標に向かい、がんばってピアノの練習を積み重ねてきた生徒の皆さま。

そして、サポートをしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

まずはたくさんの拍手を送ります!

カワイのコンクールは大きく分けて3つ

カワイのコンクールは、3つのコースに分かれています。

カワイこどもピアノコンクール(小6まで)

カワイのピアノグレードテストを受けていて、定められた級を取得していることがことが条件です。

カワイうたのコンクール(小6まで) 

資格の規定は特にありません。カワイ音楽教室以外のどなたでも、参加することができます。

カワイピアノコンクール(高一まで)

 資格の規定はありません。課題曲は主にソナチネ、ソナタです。

コロナウィルスの影響はコンクールにも

今回、コロナ感染拡大を受け、コンクール会場では、来場者の体温測定、人数制限、密を避けての着席、そして短時間での開催となりました。

審査後の表彰式はなくなり、結果は、後日カワイピアノコンクールのホームページにて、発表となりました。

また、審査の際、一人演奏が終わるごとに、マイクや鍵盤、椅子の消毒を行なっていました。

空気換気のために、ホール内の出入り口を、開放しながらの演奏となりました。

これにより、通常よりも音響の跳ね返りが小さく、音が聴こえにくく感じました。

大きな音量の出ない生徒さんには、少し不利のような印象を受けました。

生徒さんは本番で全力を出し切りました

今回は、ピアノコンクールに参加してくれたのは、小1と小3の女の子、全部で3人でした。

小1のAちゃんは、初のコンクールで緊張気味でしたが、ステージではよく集中して弾ききりました。

小3のBちゃんは今回で5回目の出場。

まさかの1番でしたが(演奏順は、当日会場のプログラムを受け取って発表となります)1番特有の緊張感や空気感を打ち破る、のびのびとした演奏!

演奏後のおじぎも、真っ直ぐ客席を見据え、堂々としていてすばらしかった!

小3のCちゃんも5回目!

今回はご家庭の事情があり、1か月以上レッスンをお休みしていました。

それでも「コンクール出たい!」と言って、たくさん練習してきました!そして、本番では見事に全力を出し切りました!

コンクールに出場することでこんなにも成長できる

コンクールのすばらしい点は、プロのピアニストたちに、演奏を聴いてもらい、客観的に評価され、これからの課題が具体的に見えてくること。

普段、一人のピアノの先生に習っているだけでは、どうしてもマンネリ化してしまいます。さらに、生徒さんにも講師にも、甘えが出てきてしまう。

これがいざ、コンクールに出場してみると、いつも先生に注意されている点を、審査員にも指摘されるのですから、真摯に受け止めるしかありません。

もっといろいろな音色を出せたらいい、フレーズを大事に歌えたらいい‥一人一人の課題が明確になり、次のコンクールまで1年かけて、レッスンで強化していくことができるです。

もちろん生徒さんは、コンクールのためだけにピアノを弾いているわけではありません。

けれど、コンクールという大舞台を経験することで、生徒さんは音楽的にも、人間的にも大きく成長するのです。

今回の審査結果は、まだ発表されてはいませんが、演奏終了後、みんな晴れ晴れとした笑顔を見せてくれました。きっと自分なりに満足のいく演奏ができたのだと思います。

本当によくがんばってくれました!感動をありがとう!

コンクールは、継続して出場することで、さらに上達することができます。

ピアノコンクールは出場したあとが大切!